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震災時、インフラとしてのインターネット

2014年3月11日14:46:18

東日本大震災が発生し多くの尊い人命が亡くなった。
3年前の今日14:46:18のことだ。

自分は神奈川県の川崎市におり大きな揺れを感じ、避難をした記憶がある。
発生時当時は東北の方が震源らしいくらいの情報しかなかった。
仕事で東京に出かけている妻に電話をかけても全く繋がらない。周りの人も耳に携帯電話を当てているが黙っており、やはり繋がらないようだった。

妻の安否を心配していたところ、30分後にtwitterで妻からダイレクトメッセージが届き無事を確認できた。
その日は交通機関も麻痺、停電も発生し会うことはできなかったが、次の日一部復旧した交通機関を使って妻が帰ってきた。

震災発生から時間が経つにつれ、甚大な被害状況も入ってくるが、宮城県女川に住む友人の安否確認ができずにいた。
その頃はmixiの方がSNSとしてユーザが多く自分もmixiを主に使っていたので友人の安否を問いあわせるためコミュニティーの掲示板を使い連絡を待った。
2週間後、mixiの掲示板により友人の無事が確認できた。

非常時の通信

震災の発生した年に発行されたインターネット白書2011「震災時におけるインターネット利用者の情報取得手段調査」から下記のグラフを引用する。

震災当日の安否確認しようとした方法
震災当日の安否確認しようとした方法

そして、災害当日に安否確認の方法達成率

震災当日の安否確認方法別達成率
震災当日の安否確認方法別達成率

グラフを見るとSNSや自分と同じようにTwitterで安否確認に利用した人は震災被害を受けた人の中でも5.4%、そして安否確認達成率は80%を超えている。その他SNSも高い達成率を示している。ただ趣味や遊びとしてのインターネットから、水道・ガス・電気と同じようにインターネットも社会のインフラとして機能し始め、市民の期待を背負ってきている現れだと思う。
インターネットはこの20年で我々の生活に深く入り込んできている。そしてより日本全国に完全に普及が進み日本どこでもいつでも高速ネット回線が普及したときに、もう一つ大きな変革が起こるのではないだろうか。そして、その変革の時期はもうそこまで来ている。それが福音になるのか我々ネットを使う人に委ねられているのだ。

黙祷

震災から3年経ち、震災の被害を受けた友人も復興のため日々東奔西走している。今日2014/03/11 14:46に黙祷を捧げ被害に遭った方々のご冥福を祈りつつ、非常時のIT技術について考えてみようと思う。

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