もうね、英語が苦手なんて言ってられないっすわ

中1で英検三級に合格したのがピークだったショートホープです。

焦り、とは違うけど、ヤバいとは感じている

最近ようやくWeb関連の英語のブログ記事、ニュース記事を読むようになってきた。とはいえ、まだ流し読み程度だけど。

「避けてきた」わけではないけれど、やっぱり「日本語」と「英語」の記事があったら日本語の記事を選んでた。

「ヤバい」と思った幾つかの要因

僕の場合、英語の記事を読むようになってきた直接のきっかけはFaceBook。
たまたま僕のTLにはWeb関連の英語の記事がよく流れてくる。最初はタイトルとアイキャッチ画像だけ見て「ふーん」程度だったけど、いろいろ調べているうちにそれでは済まなくなってきた。

ぶっちゃけ「この記事がスラスラ読めたらスッキリするのに…」と思うことが度々あったのだ。

他にも、わからないことがあってGoogleにキーワードを入れて調べると、英語の記事ばかりがヒットするようなこともままあった。例えばStack Overflowとか。

日本語がネイティブである以上まず日本語で調べること自体が悪いとは思っていないし、それは自然だと思うけれど、それだけでは新しい情報・必要な情報がフォローしきれなくなっていることも事実。

まだある。

最近はそうでもないのかもしれないが、日本語での情報が英語の記事に比べてやはり「遅い」ことも考えを改める一因になった。日本発のサービスなどであれば日本語の情報から出てくるだろうが、ほとんどのサービス・技術は残念ながら英語圏からのもので、英語圏である程度情報が出回ってから日本語での情報が出てくる「タイムラグ」が、実務上はもちろん精神衛生上も良くない、とよくわかったw

実際、新しい技術にしろデザイントレンドにしろ、英語圏でいいかげん一通り出回ってから日本で受け入れられているわけで、ちょっとでも新しい情報を手に入れようと思ったら必然的に英語の記事を読まなければ情報を入手できない、ということになる。

決定的に「英語読めるようにならなきゃ」と感じた要因は、一部の日本語の記事が英語の記事の「二次・三次情報」だったりすること。もちろんすべての記事が悪いわけではないし日本語で読めることはとてもありがたいのだが、やはりそこにはタイムラグが発生するし、日本語訳に誤訳があったり元の記事にある重要な情報が抜けていたりなんてことも…。自分で読んで見過ごしてしまったなら自分自身の責任だから、よくも悪くもやはり一次の情報に当たらないといけないと痛感した。

近道はないけど、道筋はいくらでも

そんなわけで最近ようやく英語の記事を読むようになってきたわけだが、そんな僕でも英語に馴染む、慣れる方法はいくらでもある。そう、インターネッツがあればね。

まず記事を読む時間だが、僕は主に片道一時間ほどの通勤時間を充てている。朝はざっとニュースのフィードに目を通し、気になった記事はその場で流し読み。そこでちょっと調べたいと思ったら休憩中や業務後にじっくり読みなおして、ソースも載っているなら触ってみるようにしている。
以前バイク屋に務めていた時はバイク通勤していたこともあって、いかに通勤時間を短くするかに挑戦していたが、いまはこの通勤時間も悪くないと思っている。情報収集に没頭できる大事な時間でもある。手元にiPhoneひとつあれば簡単に情報収集ができる。テクノロジーってすごいww

ただ、現状では肝心の本文がほぼ斜め読みで終わってしまっているので、もう少しきちんと読み込めるようになるのが当面の目標。

確かに肝心なところが斜め読みになってしまっているのでこのままではヤバいのだが、それでも以前よりは中身がアタマに入ってくるようになってきた。特に僕が主に読んでいる記事はだいたい半分くらいソースコードが載っている。英語は分からなくてもソースは読める(気がする)。最近やっと「ここでこんなことしてる」が分かるようになってきたことも英語の記事へのハードルを下げてきた、ということもありそうだ。ちょっと嬉しいw

もう一歩、次のステップへ

ちょっとググればオンラインで自習できるサイトやマンツーマンでのスクールなど、すぐに幾つもサービスがヒットする。テクノロジーって(ry

ただ、元来へそ曲がりの僕はちょっと変わった方法で勉強しようと考えた。先立つモノが心細い、という要因もなかったわけではないが気にしないww

何かに貢献しつつ自分も勉強できる方法とは?

たまたま、そう考えている時に「これだ!」というものがあったので参加することにした。

Sass プロジェクト再始動!

GitHub上にenja-ossという「OSS(Open Source Software)のドキュメントを日本語訳するグループ」があって、そこで「Sassのドキュメントを日本語訳する」というプロジェクトがあることを知った。SassもGitHubも中途半端にしか扱えていない自分だが、これはもしやどっちも勉強できるチャンス…!とるものもとりあえず、まずは参加を表明した。

2014年5月 春の翻訳&ドキュメンテーション祭り

これもOSSとして広く知られているWordPressのドキュメントの翻訳をイベントとしてやろう!というもの。しかも今回は全国規模で同時にやろうというかなり面白い試み。各地のWPerが地元の会場で翻訳作業をし、各会場はオンラインで繋いでしまおうということなので、その日は日本中でWordPress関連の翻訳作業が行われるということに…。WordPressのプラグインなどの翻訳も、今まで気にはなっていたもののちょっと二の足を踏んでいたが、イベントとしてやるなら敷居も低いかな?と思い、こちらにも参加することにした。

この「春の翻訳&ドキュメンテーション祭り」はまだ概要が決まっただけだが、詳細が決まり次第WordBench東京のFacebookグループで公表される(はず)。

上記2つはまだ動き出したばかりなので詳細についてはこれから、といったところのようだが、もし興味があればSassの翻訳はまず問い合わせてみるといいだろう。WordPressの翻訳イベントについてはまだまだ具体的な内容もこれからのようなので、情報を待つべし。今のところ、5/17(土)に大阪、神戸、福岡、仙台、千葉、埼玉、東京などで同時開催予定とのことだ。

「習うより慣れよ」で、あれこれ考えるよりやってみることにする。これが「公の場で宣言しちゃったから後戻りできない」ライフハック…!足を引っ張らないように頑張ります…。

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