
台湾でインターネット使い放題(WiFiルータの設定からSIMカードの購入まで)
こんにちは、イカラシ-イカです。年末年始の休暇を利用して、台湾旅行に行ってきました。日本から3時間ほどのフライトで着き、治安も比較的良く、町にはセブンイレブンなどコンビニもあるため、大変に過ごしやすい旅行先だと思います。
しかし、海外旅行では日本の携帯キャリアサービスは使用できず、ネットをつなげるにもオプション料金がかかってしまう……なんとか、台湾でも安くネットにつなぎたいもの。
そこで、今回は台湾で安くネットにつなげる方法をお伝えします。
日本での準備
SIMフリーのWiFiルータ
自分は以前イーモバイルで使っていたHUAWEI製のGP02を持って行きました。
WiFiルータの設定方法
どこで設定しても問題はありませんが、滞在時間を有効に使うために日本で設定を済ませちゃいましょう。
今回、台湾で利用する「中華電信」という携帯キャリアで接続する設定を紹介します。(他のキャリアでも同じ設定で接続できるかもしれませんが、未確認です。)
※この先の設定により今までのWiFi接続に支障をきたす恐れがあります。その際、当サイトは責任を負えません。自己責任の上で設定をお願いいたします。
WiFiルータとスマホやPCを接続して、ブラウザでhttps://192.168.1.1/とURLを入力します。
接続できたら、管理者権限でログインします。初期設定時のパスワードはWEPkeyと同じになっています。
■プロファイルの作成
ログイン後、右メニュー[設定]・[3G設定]-[プロファイル設定]を選択し、新しいプロファイルを作成します。
・プロファイル名:[好きな名前を入力してください]
→ここではchinaTelと入力します。
・接続番号:変更できません
・ユーザ名:空白のまま
・パスワード:空白のまま
・認証方式:[PAP]を選択する
・APN:[スタティック]を選択しテキストボックスに[internet]と入力します。
・IPアドレス:[ダイナミック]を選択します。
以上を入力したら、[保存]ボタンを押してください。これで中華電信で接続するためのプロファイルは作成完了です。
■接続モードの変更
つづいて、接続モードを設定します。
右メニュー[設定]-[3G設定]-[接続モード設定]を選択し、先ほど作成したプロファイルを選びます。
他の設定は画像と同じで問題ありません。
これで、WiFiルータの設定は完了しました。あとは、台湾へ移動しましょう。パスポートは忘れずに。
台湾でSIMカードを購入する
日本から台北行きに乗ると、台北松山空港か台北桃園空港に到着します。どちらの空港にも港内に中華電信の店舗がありますので、案内所などに聞いてみてください。
店舗に入って店員さんにWiFiルータを見せながら、「SIMカード」が、欲しい旨伝えると写真のような価格表を見せてくれました。今回はデータのみ5日間を選択します。価格は300NTドル。この時のレート(2014/12/30)で1200円くらいです。
料金と一緒にパスポートの提示が必要です。書類にサインをして、晴れてSIMカードが手に入ります。
あとはWiFiルータにSIMカードをセットして電源をオン。これで中華電信キャリアでインターネットが接続可能になります。
旅先で便利なインターネット
中華電信は台北や台南の高雄、台湾の離島小琉球でも電波が入り、接続が可能です。(ただし、新幹線走行時は接続できませんでした。)
WiFiスポットは多いですが、いつでもどこでもインターネットに接続できるというのは便利です。また、道に迷っても地図を見ることができたり、Skypeにチャージしておけば電話をかけることも可能で安心して旅ができます。
海外でSIMカードを購入というとハードルが高いように感じますが、結構簡単で安くインターネット環境を整えることができます。
台湾に旅行を考えている方は是非SIMカードとWiFiルータで快適な旅をお楽しみください。

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