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よぉーしパパWebサーバ立てちゃうぞ(VPSサービスConoHaでWebサーバ!)

美味しいイカを食べたいなーと思っているイカラシです。
イカってお酒のつまみに最高ですよね、特にイカそうめんが大好きです。

それはともかく、今日は先日(ConoHaでVPNを借りてみた記事)立てたLinixサーバをWebサーバにして公開しちゃおうかなと思います。(上の写真は私の大好きなビアサーバです。)
ちなみに「パパ」なんて呼ばれたことは、いまだかつて1回もないです。そう呼ばれるようなお店にも行っていません。

apache(httpd)をインストールしよう

まずはapache(httpd)をサーバにインストールします。
コンソール(黒い画面)からyumコマンドでインストールするのが簡単です。

$ yum install httpd

コマンドを実行すると、下のように表示されます。

UpDatingとなっているのでConoHaのサーバにはもともとapache(httpd)がインストールされていたようです。
でもまあアップデートしておきましょう。そういうことで[y]を押すのです。
そうすると、yumコマンドが「俺やったよ!完璧!」と言ってくれます。

サービスの起動

apache(httpd)をインストールしたらサービスを起動しましょう。
サービスを起動することでサーバが「いつでもhttpのリクエストを受けてやるぜ!」とやる気を出してくれます。

$ service httpd start

これで、「Starting httpd: [OK]」となれば、やる気スイッチが入った証拠です。

守り神のiptables様に許可をもらおう

通信には0番から65535番までの通信ポートという玄関が有り、いろいろなアプリケーションでそのポートを使用してサーバと通信をします。
しかし、その他のポートを開けっ放しにしていると、悪い奴が入ってくる可能性があるので、iptablesという守り神がポートの開け閉めを管理しています。httpは通常、80番を使用していますので(今回もhttpの設定はデフォルトのままなので80番を使います。)iptables様に「80番ポート開けてー」とお願いする必要があります。

/etc/sysconfig/iptablesをエディタで編集して、お願いをしましょう。
下記ボールド部分を追加して下さい。(他の所を消したりするとサーバに通信できなくなっちゃうので注意)

#Firewall configuration written by system-config-firewall
#Manual customization of this file is not recommended.
*filter
:INPUT ACCEPT [0:0]
:FORWARD ACCEPT [0:0]
:OUTPUT ACCEPT [0:0]
-A INPUT -m state –state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
-A INPUT -p icmp -j ACCEPT
-A INPUT -i lo -j ACCEPT
-A INPUT -m state –state NEW -m tcp -p tcp –dport 22 -j ACCEPT
-A INPUT -m state –state NEW -m tcp -p tcp –dport 80 -j ACCEPT
-A INPUT -j REJECT –reject-with icmp-host-prohibited
-A FORWARD -j REJECT –reject-with icmp-host-prohibited
COMMIT

編集後、iptables様を再起動しましょう

$service iptables restart

ブラウザで接続しよう

ブラウザのアドレスにサーバのグローバルIPを入力して接続
下記の画面が表示されたら、Webサーバの出来上がりです。

これであなたもWebサーバのオーナーになりました。
しかし、静的HTMLしか表示ができないので、次回はPHPを入れてみたいと思います。
それでは!

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